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何かいろいろ小難しい


内容(「BOOK」データベースより)
学園都市の新学期初日。それは、上条当麻が通う学校に“謎の転校生”が現れた日で、インデックスにはじめて「ともだち」ができた日で、御坂美琴がインデックスと初対面した日で、二人に板挟みになった上条があいかわらず不幸だった日で、その一部始終を傍観していた白井黒子が上条に嫉妬した日で…そして、学園都市にとある魔術師が襲来した日だった!“謎の転校生”、「ともだち」、とある魔術師。特別警戒宣言下の学園都市で科学と魔術が交差するとき、上条当麻の物語は始まる―。



今更だけど。

ライトノベルに久しぶりに帰ってきたら、読みづらさを痛感してしまう。
表現がくどいというか、一つの事実を説明するのに、最初の文章だけでわかるところを無駄に過剰説明するところもあったり。
この著者の作品だけにそうなのかもしれないけれど。


さて、内容。
読んでいくうちに広がる世界観と、意外な展開はシリーズの中でもなかなか良かったと思う。
戦闘に関しても、今まで活躍の無かったインデックスが前に出たり、と変化球を見せてきた。

シリーズ全体の話の進みも、科学側と魔術側のスタンスを明かしていて、今巻以降でどうなるのか気になるところ。

しかしなんだろう。設定の理解を求められるのがなかなか読んでいて苦しかった。
そう思ってしまった時点で、このシリーズを手放すときかもしれない。
とは言え、このいろいろ入り組んだ設定も、一巻や二巻の頃に心配していた矛盾点を徐々に解消しつつある気がする。端から見て広げすぎに思える風呂敷をたたむ自信がありそうだ。
きっと面白いと思う人には十分面白い作品。


評価:★★☆☆☆

とある魔術の禁書目録(インデックス)〈6〉 (電撃文庫)
「とある魔術の禁書目録(インデックス)〈6〉 (電撃文庫)」
 [文庫]
 著者:鎌池 和馬
 出版:メディアワークス
 発売日:2005-07
 価格:¥ 599
 by ええもん屋.com
 
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わからねえよ!


内容(「BOOK」データベースより)
婚約中の男性の自宅に突然現れた一人の女性。男に裏切られたことを知った彼女は服毒自殺をはかった。男は自分との関わりを隠そうとする。醜い愛憎の果て、殺人は起こった。容疑者は3人。事件の鍵は女が残した毒入りカプセルの数とその行方。加賀刑事が探りあてた真相に、読者のあなたはどこまで迫れるか。



とりあえず殺人が起こる前まで。
殺される男が周りから恨まれるクズ人間であることの説得力がありすぎて困る。
周りの誰に殺されても文句は言えないほどの、まさに四面楚歌の状況でついに命を落とす。
ここまでで3分の1ほどの文量だが、これほどまでにクズな人間を上手く表現できたなあ、とそこに尊敬してしまう。

そして、それからは推理タイムが始まる。

複数の容疑者側の視点で話が進み、犯人の視点では上手く事実を隠している。言うまでもなく、地の文で嘘をついていたりはしていないフェアーな推理小説である。

しかしまぁ、難しい。自分には到底真相にたどり着けない。
今回も以前読んだ『どちらかが彼女を殺した』同様、犯人は明記されていない。
巻末の推理の手引き(袋とじ)を開いても、結局誰?という推理能力がない私。
今更ながら、書評と言うにはおこがましく、ただの読書感想サイトだなぁ、と我ながら思ってしまう。

犯人の推理もさることながら、登場人物の愛憎の形もろくに把握できていない気がする。
たとえば、美和子(服毒自殺を図った女)が、なぜ殺される男のようなクズと結婚する気になったのか、など。

しかし、ネタバレサイトを覗かせていただいて犯人を確認するも、どうもすっきりしない点がある。
文庫版で犯人を変えたことが原因なのだろうか。
とにもかくにも、自分の読解能力では評価を下すのはおこがましい作品だなぁ、と。


評価:★★★☆☆

私が彼を殺した (講談社文庫)
「私が彼を殺した (講談社文庫)」
 [文庫]
 著者:東野 圭吾
 出版:講談社
 発売日:2002-03-15
 価格:¥ 730
 by ええもん屋.com
 
面白いかなぁ? ケケケッ


内容(「BOOK」データベースより)
江戸・本所深川で、献上品の売買を行う、献残屋の手代として働く周吉。彼はオサキという妖狐に憑かれたオサキモチであり、いつも懐にいるオサキに、恋に仕事にと、やることなすことからかわれている。ある夜、辻斬りに襲われ、殺人も起きる中、店の一人娘・お琴がいなくなった。周吉はオサキモチの不思議な力を使い、お琴を捜しに夜の町へ出て行く。おとぼけ手代と妖狐一匹の妖怪時代劇。


時代物の小説は、あまり興味がなかったので触れなかったのだが、『このミステリーがすごい!』の隠し玉ということで、ちょいと読んでみることにした。

時代的にも物騒な世の中のわりに、スローライフな文章に思えた。
そのせいで、妖狐オサキの「ケケケッ」が鬱陶しく感じたりもするのだが、いいスパイスと思える。

合間合間に結構な頻度で余談や過去の回想が入る。
たとえば、『悲鳴が聞こえる』→『駆けつける』がよくある展開だが、その間に『悲鳴の主は~~な人で、いぜんもこういったことがあり、~~だったものだ』といったように、展開を急がないスタンス。
もっさりしているというより、マッタリとした独特の余裕がある雰囲気を作っている。

しかしまぁ、入りが悪いように感じた。江戸や主人公たちが居着いている場所の日常はよくわかるのだが、退屈。
事件らしい事件があっても、オサキもオサキモチも基本的には外野気味。
いざ介入しても、アクション、戦闘の場面などは意図的にかわからないが、省略気味。
ライトノベルチックな仕上がりだが、こういう点はバトルものに成らないようにしているのか。
比較的コミカル路線なのはわかるが、どうも話の展開やキャラクターの魅力を感じるに至らない。

漫画ならともかく小説で平穏な日常はあまり好きではない自分だが、中盤からようやく面白くなってくる。
最終的にはしっかりミステリー風に仕上がっていて、まとまりがよかった。
これは、アリです。

少し時間軸などの構成にもどかしさを感じたが、悪くないお話。
ただ、ドキドキワクワクを求める人にはイマイチ物足りないかもしれない。
もう少し、オサキについて突っ込んで欲しいところだが、続編を検討しているのだろうか。
人間と怪物のバディものの名作シリーズとして確立していくだろうか、今後に期待である。


個人的にはタイトルのインパクト不足が残念か。時代ものとわかるだけでも良しなのだろうか。
かわいらしい表紙絵に助けられているかもしれない。


評価:★★☆☆☆

もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ (宝島社文庫)
「もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ (宝島社文庫)」
 [文庫]
 著者:高橋 由太
 出版:宝島社
 発売日:2010-05-11
 価格:¥ 500
 by ええもん屋.com
 
謎に包まれた探偵業界の真実


内容(「BOOK」データベースより)
知られざる探偵の世界、現役探偵がその技法のすべてを明かす―。



ミステリー小説のように、殺人事件を解決!なんて事は無いのは、さすがの門外漢でも分かるのだが、浮気調査くらいしかぱっと印象に浮かばない探偵という職業。
本書では、その探偵について、現役探偵が業務内容や探偵技法、料金設定まで様々な闇の部分について教えてくれる。
章立ては、以下の通り。

第一章 探偵業界の仕組み
ここでは、探偵という職業とその仕組み。依頼から報告までの流れや、業務の概論が書かれている。
探偵の業務の中でも、事務や営業的な要素をまとめている。

第二章 探偵の技法
ここでは、探偵の行う調査は大きく分けて尾行調査と内偵調査の二つ。その調査方法を事細かに書いている。
どういった依頼があるだとか、現地の場所や状況ごとの注意点などをまとめていて、知的好奇心を満たしてくれる。
探偵側にとって嫌なことなど、探偵に不利なことについても書いているあたり、現実味がある。

第三章 探偵の実態
ここでは、調査依頼の料金設定や、成功や失敗の基準などを示しており、優良探偵社とはどんなところかを書いている。
探偵に依頼を考えている人はこの章を見るのがよい。

第四章 別れさせ屋の真実

おまけ程度に、探偵とは似ているようで少し違う別れさせ屋についてを言及している。



感想は大満足。職務上、メディアに放送されにくく、公表しにくい探偵業界の実情が赤裸々に記されているといっていいかもしれない。興味のある方は是非読んでほしい。


評価:★★★★★

探偵の技法
「探偵の技法」
 [単行本]
 著者:大沢 知己
 出版:イースト・プレス
 発売日:2010-03-24
 価格:¥ 1,470
 by ええもん屋.com
 
二者択一の本格推理小説


内容(「BOOK」データベースより)
最愛の妹が偽装を施され殺害された。愛知県警豊橋署に勤務する兄・和泉康正は独自の“現場検証”の結果、容疑者を二人に絞り込む。一人は妹の親友。もう一人は、かつての恋人。妹の復讐に燃え真犯人に肉迫する兄、その前に立ちはだかる練馬署の加賀刑事。殺したのは男か?女か?究極の「推理」小説。



そういえば、ミステリー好きな癖に東野圭吾氏の作品は『容疑者Xの献身』しか読んでいないな、と思って、手に取ったこの本。まぁ、タイトルで見事にやられた。
もう初めから、容疑者は二人に絞られていて、それを推理してみろ、という挑戦的な内容。
自分で推理するような生粋の推理小説好きではないのだが、このシンプルな感じに惹かれ読んでみた。


先に、結論。
犯人は最後まで明かされません。
しかし、文庫版には推理に手引き袋とじが付いているので、推理なんて無理っす!犯人を知りたい!という人にも、ぴったり。
ただ、その袋とじにも犯人は明記されていません。
正直、袋とじがないと、あまりに難易度が高い……。


さて、内容。
ストーリー面のネタバレは、もはやネタバレと言えないほどシンプル。いや、本の裏表紙に書かれているあらすじ(上記bookデータベース)だけで、ストーリーは全てと言ってもいいくらい。
読んでいるうちに、「これ、結局共犯というか、動機や方法が割れてるから、どっちが犯人でも大差ないよなあ。つまらないんじゃないかな?」なんて血迷ったこともありますが、種明かしの段階でその考えは吹き飛びました。

複雑に絡む証拠合戦に、もう少しで二人のうちどちらが犯人か分かるというところまではいくが、決定的な証拠がなくて決められない。そんなもどかしさにページをめくり続けてしまう。

推理好きなら名作と言えるのではないだろうか。無駄な要素を省いて推理に焦点を当てた名作だ。

自分で推理してやる!という意欲がない自分には、もう一つ「あぁ!そんなことが!」っていうような決定的な見落としみたいな証拠が欲しかったかなあ、なんて。


評価:★★★★☆

どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)
「どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)」
 [文庫]
 著者:東野 圭吾
 出版:講談社
 発売日:1999-05-14
 価格:¥ 620
 by ええもん屋.com
 
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