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ピアノに乗せられた癒しの音楽


大嶋啓之氏の音楽に魅せられ幾星霜、墓場まで持って行きたい曲の数々を私に提供しただけに、今回もこの自主制作CDの発売を知るやいなや即飛びついた。

今回は5曲収録のミニアルバム。大嶋氏自身が言っている通り、ピアノを中心とした奇を衒わない誰にでも落ち着いて聴ける音楽がテーマである。ピアノ以外の楽器編成は、コンピュータサウンドよりは民族音楽調。


前作『睡眠都市』もそうだが、今作『ハルモニア』も『癒し』である。
しかし、悲しく陰鬱で、一人佇んでいるような曲ばかりであった前作に比べ、優しく包まれるような曲ばかりであり、同じ癒しでもコンセプトは対照的である。

また、ボーカルは癖のない調和に長けたボイスである。しかし、個人的にはもう少しボーカルの主張が弱い方がよかったかなぁ、という感じ。POPSな音量調整よりは子守歌みたいに聴いていたい、そう思わせる曲が多かったからかもしれない。気のせいかも知れないが、トラック2の『虹の橋へ』では特にそう思った。


気に入った曲は以下の通り。

4.面影
イントロのフルート(?)から耳に滑らかに流れ込む。ジャズバーを想像してしまうムード音楽といえる。

5.ハルモニア
安らぎ。このアルバムのテーマを感じさせる、美しいピアノの旋律と控えめなボーカルが印象的。


ピアノ+ボーカルの構成で、癒し、優しい感じが好きな人にはピッタリなアルバムである。


評価:★★★☆☆

ハルモニア
「ハルモニア」
 [CD]
 アーティスト:大嶋啓之;三澤秋
 レーベル:大嶋啓之
 発売日:2010-08-14
 by ええもん屋.com
 
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眠れない夜を過ごすあなたに


なんて、キャッチフレーズがピッタリな大嶋啓之の新アルバム。


全体を通して、静かで鬱っぽい曲が多い。歌詞も然り。
疲れた都会人を癒すような曲の数々。

個人的にインパクトの強い曲はあまり無かったものの、何度繰り返しても聞き飽きない曲ばかりだった。
大嶋氏のおとなしめの曲は、自分にとってはダウナー系ミュージックとして常備薬となっている。まさに、このアルバムはその筆頭となる作品である。

ジャケットと歌詞カードが印象的。こんなの正直見たことないw

ボーカルには茶太さんを採用。作品の雰囲気に非常にマッチしています。


気に入った曲は以下。

7.睡眠都市
アコースティックギターに乗せられる電子音?が印象的で、一回聴いて「これはいい!」と鳥肌が立ってしまった。アルバムのタイトルにして、アルバムの最後を飾るにふさわしい睡眠を催すもの悲しい曲です。もっとも、このCDはそういった曲ばかりですが。。。




評価:★★★☆☆

睡眠都市
「睡眠都市」
 [CD]
 アーティスト:大嶋啓之;茶太
 レーベル:大嶋啓之
 発売日:2009-08-15
 by ええもん屋.com
 
音楽で始める宇宙遊泳


大嶋啓之の音楽に魅入られて、数年。今でも聞き続け、色あせない名盤がこれ。
SFをテーマに、宇宙を駆け巡るような曲が収録されている。
アルバム名に"phase2"とあるように、ORBITAL MANEUVERは三部作となっている。
三枚ともテーマは同じではあるが、ヴォーカルも違い、それぞれ表現される世界は三者三様。
なかでも、私が好きなのはこの一枚。

ヴォーカルは茶太さん。定評のあるウィスパーボイスがスムーズにリスナーの脳内を彩る。
ミニアルバムのボリュームということもあり、曲数は主に3曲、リミックスが2曲、ノーボーカルが3曲。
気に入った曲は以下。


1. anemotaxis
宇宙を駆けていくような疾走感のある曲。メロディーは切なく、馳せる思いを描いた叙情的な曲にして、
そこを駆け抜ける気持ちよさも香る心地よい曲でもある。
ボーカルの魅力もさることながら、打ち込みのバックがツボ。このアルバムの世界へと誘う。

2. 風タチヌ
anemotaxisが疾走感ならば、こちらは浮遊感。切なげなメロディーには、安眠効果にさえなりかねない安心感がある。何処までも続く宇宙を漂うような小さな自分の存在を感じさせる曲。



私的には、街の夜景を眺めながら、詩的な情景に耽溺するような自浄作用があったりする。


評価:★★★★★

ORBITAL MANEUVER phase2:anemotaxis
「ORBITAL MANEUVER phase2:anemotaxis」
 [CD]
 アーティスト:大嶋啓之 feat.茶太
 レーベル:Voltage of Imagination
 発売日:2006-02-10
 by ええもん屋.com
 
爽やかな夏を感じるCD


「映画を作るかのように音楽を創作する」をコンセプトとした音楽活動を行っている、Voltage of Imaginationの一枚。

相変わらず、ハイクオリティで風景が頭に浮かぶような曲の数々には敬服。
今回は夏の青空がテーマと言ったところでしょうか。
パッケージデザインもまたコンセプトを生き生きと描いている。


お気に入り↓

1. Chronosphere
青春の一ページを垣間見る曲。日本語歌詞は好みが分かれるかもしれないが、さわやかな曲調に重なる声が”青空”を想起させる。ボーカルの宮良彩子さんの声は最初はあまり好きではない感じだったのだが、聞くほどに良さがにじみ出てきて今ではお気に入りです。

2. Summer in Capsule
タイトルから私が勝手に考えるに、タイムカプセルに詰まった遠い夏の思い出といった印象。ピアノメインのインスト曲で、小綺麗な感じ。イージーリスニング的に聞いていられる。ピアニストに演奏してもらいたいなぁとか思ったり。



評価:★★★★☆

Blue Canopy
「Blue Canopy」
 [CD]
 アーティスト:大嶋啓之 feat.宮良彩子
 レーベル:Voltage of Imagination
 発売日:2008-08-25
 by ええもん屋.com
 
音楽で冒険する世界


北欧神話の世界樹、ユグドラシルをイメージしたコンセプトアルバム。
Voltage of Imaginationは、「映画を作るかのように音楽を作る」をモットーに活動しているようですが、このアルバムは正直震えました。

作曲を手がけている大嶋啓之さんは、個人的に崇拝しているのですが。
弦楽器系統を駆使した壮大な音楽。
音楽でここまで風景、情景を思い浮かばせることが出来るのか、と。
そう思わせるアルバム、いや芸術作品でした。


おそらく打ち込みかな? 生音を聞き分ける能力がない私。


マイフェイバリットは↓

1. Castle in the sky
物語の始まり、と言ったところでしょうか。舞台はタイトルを見てみれば一目瞭然か。想像をかき立てる壮大な音楽は、その世界にある城下町やそこに広大な草原さえ思い浮かばせます。時間は夜明け?なんて想像してたら鳥肌が立ってくる曲でした。

6. Deep into the forest
揺られるような三拍子に、『鳥の詩』などで有名なLiaの透き通るような歌声が乗る。そこを旅しているようなそんな気分になる。優しい感じの曲で、どこか寂しさを感じる。

10. Ruin of the castle
物語の終わり。1. Castle in the skyと似たような曲ですが、それとは違う印象を持たせる良曲。1が夜明けならば、こちらは日没といったところか。



遠出の旅にBGMとして流しておきたいようなアルバムです。


評価:★★★★☆

Yggdrasill Minstrelsy −The Eternal Skywalker−
「Yggdrasill Minstrelsy −The Eternal Skywalker−」
 [CD]
 アーティスト:オムニバス,Lia,Ikuko
 レーベル:Voltage of Imagination, Frontier Works
 発売日:2008-02-29
 by ええもん屋.com
 
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