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本、音楽、ゲームなどの書評、感想をネタバレしない程度に書いていきます。詳しくは『このブログについて』をご覧下さい。 貴方のインドアライフに役立てば幸いです。
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様々な世界を歩く勇気と神秘性を描いた音楽


SFCソフトの名作と名高い『クロノ・トリガー』。サウンドトラックも名作と言っていい。
むしろ、この音楽無しにクロノ・トリガーの評価は無かったのではないか、と思うほどだ。

ゲームでは、現代、未来、中世、古代、原始時代といった様々な時間軸を旅するのだが、
そこから香る独特の世界観にマッチした曲が盛りだくさん。
全体的には冒険・神秘といった言葉が思い浮かぶ。

音源のチープさもさほど感じさせない名曲揃いの作品だろう。


<My Favorite Track>
●Disc1
・01-予感
ここからすべてが始まる……と思わせるような、短くも世界観を感じさせる一曲。
壁掛け時計の音が時空を超えた世界を臭わせる。

・04-やすらぎの日々
タイトル通り、平穏な日常を描いた一曲。今日も新しい朝が来た、って感じで、すがすがしいです。

・09-風の憧憬
このゲームで最も人気があるのではないか、と言うほど話題の一曲。中世のフィールドに使われた曲。
中世という繁栄と衰退の著しい激動の時代で、ひそやかに平和を願って生活する人々の姿が想像できる。
名曲。

・11-樹海の神秘
曲のタイトル通り。樹海の神秘性を音楽にした曲。メロディアスで静かな曲。

・12-戦い
ベースとドラムの効いた曲。後ろで煽るシロフォンの音がかっこよすぎる。

●Disc2
・11-戦い2

ゲーム内未収録の曲。『戦い』よりもハイテンション。キザな打ち込みトランペット(?)が印象的。
途中の変拍子がいい。

・13-時の最果て
時間の流れの終着点を描く、静かで無感情なイメージの曲。なかなか神秘的。

●Disc3
・04-時の回廊

理知的で荘厳な古代の文明を感じさせる一曲。ところどころに入るアラビアンな楽器が印象的。

・06-サラのテーマ
残酷な運命を迎えるサラというキャラクターを描く哀調を帯びた一曲。これまた神秘的な曲である。

・11-黒の夢
ベースとドラムとピアノが主体のオシャレな曲。メインメロディよりも、静かなイントロが好き。

・14-ラストバトル
メロディがかっこいいのはもちろん、バックで流れるテクノサウンドを臭わせる電子音がたまらない。



おそらく思い出補正を差し引いても、聴きやすく耳に残りやすく癒される曲が多いという所見である。


評価:★★★★☆


クロノ・トリガー オリジナル・サウンド・ヴァージョン
「クロノ・トリガー オリジナル・サウンド・ヴァージョン」
 [CD]
 アーティスト:ゲーム・ミュージック
 レーベル:プライエイド
 発売日:1995-03-25
 by ええもん屋.com
 
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科学の時間です


内容(「BOOK」データベースより)

ここは、学園都市の全女子生徒が羨望の眼差しを注ぐ名門女子校・常盤台中学。もちろん通う生徒は全員“お嬢様”である。その“お嬢様”のひとり、御坂美琴が体育の授業後に、汗をかいた身体を洗おうとシャワーを浴びていると、隣から一人の少女が声をかけてきた。白井黒子。学園都市の治安を守る『風紀委員』であり、空間移動能力を持つ大能力の少女。彼女は、美琴を放課後のショッピングに誘う。―それが、黒子の長い長い一日の始まりになった。お姉様・御坂美琴の本当の姿を知る、長い長い一日の…。お姉様と“あの殿方”が交差するとき、白井黒子の物語は始まるのですの。


前巻の魔術サイドとは相反して今回は科学サイドが舞台。
一人称は、上条当麻ではなく、主に白井黒子というテレポート能力を使う少女。

前巻では魔術サイドの設定や世界観に圧倒される内容だったが、今巻はあまり設定面での進展は薄かった。
純粋に白井黒子がトラブルを解決し、正義感や友人との絆を再確認するといった至って普通な内容。
緻密な設定の濃さが売りの一つであるだけに、今回は内容の薄っぺらさがにじみ出ている印象。
テレポート関連の能力の設定は大いに披露されるが、どうも同じ事の繰り返しに見える。

また、前巻までに登場したキャラクターも出てくるが、見せ場を作ってあげました、といった感じがしてならない。
今回の見所は白井黒子と新しい敵との戦いであり、それ以外にほぼ何もないかもしれない。
主観人物が変わった点は変化だが、内容面に面白みがなかったかなぁというのが率直な感想。


評価:★☆☆☆☆


とある魔術の禁書目録(インデックス)〈8〉 (電撃文庫)
「とある魔術の禁書目録(インデックス)〈8〉 (電撃文庫)」
 [文庫]
 著者:鎌池 和馬
 出版:メディアワークス
 発売日:2006-01
 価格:¥ 557
 by ええもん屋.com
 
筆跡を巡る事件のケーススタディ


内容(「BOOK」データベースより)
筆跡鑑定の世界で活躍中の著者が、近年マスコミを騒がせた事件を鑑定人の視点から分析。さらには、遺言書の偽造など、筆跡にからむ代表的な事例を紹介し、解決へのプロセスを案内する。


筆跡鑑定が絡んだ事件の数々を鑑定者である筆者が紹介するという内容。
鑑定方法の説明はもちろん存在するが、どちらかというと物語的な書き方で、ミステリーや刑事物が好きな人には良い本かもしれない。

性格などを計る筆跡診断の本とは異なり、偽筆の看破や、同一人物の筆跡であることの証明がメインの筆跡鑑定が題材である。
そのため、筆跡心理学についての言及はあまり無い。
本書の構成は以下の通り。


・第一章『マスコミ報道事件の裏話』
誰もが知っているような有名な事件に関わる筆跡鑑定している筆者、酒鬼薔薇聖斗のような凶悪犯罪者の筆跡を辿り、筆跡鑑定の方法を軽く触れながら事件の解明に貢献した実績を紹介している。
プロファイリングに用いられる、容疑者の年齢や性格などの診断も予測できる筆跡診断の極意を垣間見ることが出来る。

・第二章『筆跡鑑定の現場から』
筆跡鑑定は、第一章のような凶悪犯罪捜査に役に立つというイメージがあるかもしれないが、案外身近に筆跡が問題になる場面が存在する。
ここでは、「まさか自分が筆跡絡みで困ることはないだろう」と思っていたような一般人が巻き込まれる事件を多数紹介している。例としては遺言書や怪文書を巡る偽筆や冤罪などだ。

・第三章『筆跡鑑定の実務知識』
第一章、第二章で触れた筆跡鑑定のおさらいといったところか。筆跡鑑定というものがどういうものか、筆跡鑑定を依頼すること、法廷で争うということなどを言及している。


読み物としても読める程度で、敷居の低い内容だ。筆跡鑑定について興味を持った方は手に取るとよいが、筆跡心理学や筆跡診断に興味のある方には向いていない。
数々の事件を挙げている点で、これを元にちょっとした小説を書くネタにもなるだろう。
特に自分の評価に関しては「こんなものだろうなあ」という点で、★は3。
もう少し踏み込んで欲しかったが、プライバシーの点もあり難しそうだ。


評価:★★★☆☆

筆跡事件ファイル―筆跡鑑定人が事件の謎をとく
「筆跡事件ファイル―筆跡鑑定人が事件の謎をとく」
 [単行本]
 著者:根本 寛
 出版:廣済堂出版
 発売日:2007-12
 価格:¥ 1,470
 by ええもん屋.com
 
これは危ない!


内容紹介
とびきり有能な教師がサイコパスだったとしたら、その凶行は誰が止められるのか──ピカレスクの輝きを秘めた戦慄のサイコ・ホラー。



『新世界より』にも匹敵する長編。私としても待望の新作、早速読んでみました。
とりあえず思ったことは、「この本を中高生に読ませると、影響を受ける可能性があるのでは?」と。
このカリスマ性は、まずいと思うんだ、うん。まさに『悪の教典』だ。

さて、上下巻合わせて800ページを超える超ボリューム。
表紙や物語の初めに登場するカラス、これが物語にどう影響していくのかという思いから始まる。
初めは、「あれ? なんの変哲もない学校ものじゃないか」とサイコ・ホラーと打っているだけに、今後の展開がどうなっていくのかそわそわしていたが、徐々に徐々にじわじわとホラーの様相を呈すようになる

サイコパスとは反社会性人格障害(APD)のこと。有能で生徒からも大人気の教師が実はそんな人間だったという内容だ。
教師の面が徐々に剥がれ、本性が見え隠れし、最期にはとんでもない結末が待っている。
ホラーの解説となると、構成もそうだが、やはり表現力に尽きる、と言いたかったが、今回は『天使の囀り』にあるようなおどろおどろしい和風な恐怖はあまり感じられず、エンタテイメントに特化した作りだったのではないだろうか。
読み手にもよるだろうが、私には恐怖というよりは面白さが立った

これほどの長編を読むことは滅多になかったのだが、常につまらないと感じさせないものはあった。
様々な場面で説得力を発揮する、取材による専門性はもちろんのこと、貴志祐介作品おなじみ(?)の情欲を煽るシーン、冗長にならない程度の回想、など展開も極力単調にならないよう工夫されているのだろう。
特に下巻からのラストスパートは素晴らしかった

さて、私としては極上のエンタテイメントと捉えた本作だが、どういった点がホラーで、どんな経緯でどのような凶行に及んでいるかは読んでからのお楽しみということで。

しかしまぁ、「なんだかなぁ」というのが総評。ホラーとしてもちょっとやり過ぎで、現実味が沸かないというか。面白かったのは面白かったし、読んでいて苦痛なところはなかった。きっと中高生が読むとどっぷり浸かるとは思う。


ただただ、カラスって伏線じゃあ……。


評価:★★★★☆

悪の教典 上
「悪の教典 上」
 [単行本]
 著者:貴志 祐介
 出版:文藝春秋
 発売日:2010-07-29
 価格:¥ 1,800
 by ええもん屋.com
 
悪の教典 下
「悪の教典 下」
 [単行本]
 著者:貴志 祐介
 出版:文藝春秋
 発売日:2010-07-29
 価格:¥ 1,800
 
人情味あふれるドラマ


内容(「BOOK」データベースより)

日本橋。江戸の匂いも残るこの町の一角で発見された、ひとり暮らしの四十代女性の絞殺死体。「どうして、あんなにいい人が…」周囲がこう声を重ねる彼女の身に何が起きていたのか。着任したばかりの刑事・加賀恭一郎は、事件の謎を解き明かすため、未知の土地を歩き回る。



東野圭吾の刑事加賀恭一郎シリーズだが、今回は章ごとにオチがある仕上がりをまとめて、一つの事件全体を捉える形式になっている、いわゆる短編集。それぞれの短編ごとに舞台となる日本橋の町中で様々な人物を聴取するのだが、うたい文句にもあるように『人情』という名の謎が立ちはだかる。それを物の見事に解いてみせる加賀の観察力や捜査力、賢さが本書の見所である。

雰囲気はまさに江戸を舞台とした時代ものを思わせるテイスト。時代こそ現代だが、人と人との繋がりは深く、人情が加賀の捜査を攪乱する。とは言え、捜査が難航するというだけの話ではなく、それぞれに人と人との深い繋がりや思いやりを感じ、その人情に思わず目が潤む場面もある。その点も評価されてのドラマ化なのだろうか。ただの事件捜査の刑事物というわけではないのが今作の特長であろう。

ただ、事件解決の謎解き的なものを期待して読んでいると、事件とは関係の薄い人物の話を聞くという点でやきもきするかもしれない。読みながら、次の短編の登場人物の性格や背景を覚えたところで、使い捨てなんだろうなぁ、と思ってしまう。
とりあえず一期一会の思いを持って読んでいくと後々楽しめることにはなる。

本格推理小説やサスペンス、ミステリーと思って読むとがっかりするかもしれないが、柔軟に「どんなジャンルでも面白ければOK!」と言える人は読んでみるべし。心暖まる内容が待っているはずだ。

しかしまぁ個人的には中途半端な感じがしてならない。
人情味にあふれるストーリーを期待するならば、短編集であることが足かせとなってか、後半もそういう展開なんだろう、という予測が出来、最後の章でものすごい山場と感動が待っているわけでもなかった。
ミステリー、推理ものを期待して読むならば、刑事の捜査が地味な積み重ねであるというリアリティがもっさりした展開になっていて、事件の解決や捜査の進展を楽しむにしては展開が遅い。かと言って、技巧を凝らして伏線を張っているというほど驚く内容でもなかった。


結論は、小説を読むよりドラマを見た方がよかったんじゃないかなあ、と。(私はドラマを視聴していないが)
ドラマ向きな話というのもあるが、私の好みではないという点が大きいかもしれない。

ただ、加賀刑事シリーズのファンとしては、加賀刑事の慧眼を拝むに持って来いの作品だと付記しておこう。


評価:★★☆☆☆

新参者
「新参者」
 [単行本]
 著者:東野 圭吾
 出版:講談社
 発売日:2009-09-18
 価格:¥ 1,680
 by ええもん屋.com
 
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