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こりゃねえよ

カンニング少女 (文春文庫)
黒田 研二
文藝春秋
売り上げランキング: 523,349
内容(「BOOK」データベースより)
都立K高校三年四組、天童玲美。入試を四ヵ月後に控えた十月、彼女はなんとしてでも最難関私大・馳田学院に合格しなければならなくなった。不慮の事故で亡くなった姉、芙美子の死の真相を探るためだ。玲美が頼ったのは、クラスメイトで成績トップの超優等生、愛香。そこに陸上インターハイ選手の杜夫と、機械オタクの隼人を加えた三人が、彼女の参謀となった。決して成績はよくない玲美。彼らが出した結論は、カンニングによる入試突破だった。ひとりの少女が、前代未聞の闘いに挑もうとしていた。教師に、学校に、そして心の中の何かに、いま玲美は宣戦布告する―。青春ミステリー。


すらっと読めました。
最初の方こそ説明調な文章が多く、重たい進みでしたが、読むにつれてテンポが良くなり、スピード感が増した感じがした。

さて、内容の方。
「なんでそんなことが出来るの?」とかいろいろと突っ込みどころが多いですが、そういったあら探しをしようとしなければ面白いと思った。まぁエンタメ小説なんでね。
明らかに人権問題に発展しそうってくらい凶悪な人もいるが、小説なんでそのくらい尖ってた方が面白くなるかな。と言っても、世の中広いのでこんなキャラみたいな人間は山ほどいそうですが。

まぁそういった人物がいることで、感情移入に拍車を掛ける効果があるかもしれない。実際に私も心を動かされる場面が何度かあった。

多彩なカンニング方法と、教師側の対策が見所のコンゲーム小説ですが、その一方、
いまいち姉の死にまつわるキャラクターの心情が伝わりづらい部分はあった。いや、伝わりはするのだが、「だからってそんな行動を感情の捌け口にするのだろうか」という疑問が。もっとスマートな原因究明、真相解明の方法があるだろう、とか思ったりしたのだが、その辺は机上の空論というか身も蓋もない話か。



結論としては、さらっと読んでさらっと感動。そんなところです。


評価:★★☆☆☆

カンニング少女 (文春文庫)
「カンニング少女 (文春文庫)」
 [文庫]
 著者:黒田 研二
 出版:文藝春秋
 発売日:2009-03-10
 価格:¥ 650
 by ええもん屋.com
 
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いいんじゃないかなあ


内容(「BOOK」データベースより)
狼神ホロとの二人旅を続けることを決めた行商人ロレンス。港町パッツィオでの銀貨騒動で儲けた上等な胡椒を武器に交換し、異教徒の地への玄関口、北の教会都市リュビンハイゲンで大きな商売を仕掛けた。しかし思いもかけない謀略に嵌ってしまう。賢狼を自称するホロでも解決策はすぐには見つからず、時と運にも見放されたロレンスは、商人生命を絶たれてしまうほどの窮地に。何とか秘策を思いついた二人は、リュビンハイゲンへ向かう途上で出会った羊飼いの少女にある任務を託すのだが…。第12回電撃小説大賞銀賞受賞作第2弾。



「狼と香辛料は経済学」なんて宣う人とそれが揶揄されるような、そんな話題性を持ったこの作品。今回もなかなか面白い。

経済学というのはさすがに言い過ぎだが、貿易や為替と言った経済絡みの話を前面に押し出しており、ある程度オッサンな自分でも「対象年齢明らかに違うなあ」と感じることはあまりない。

今回も展開としては前作と似た感じで、かと言って「またこのパターン?」と落胆することのない安心できる内容だった。
主人公とヒロインのイチャイチャ具合には失笑を買う人がいるかもしれませんが、私はほのぼのとして好きかもしれない。
なんか賢狼のヒロインさんが暴れすぎなイメージもあるけれど。これじゃ瞬く間に黒い噂が流れるんじゃないか?って。


まぁ、まだ二巻(何巻で終わるか分からないが)ですが、いきなり商人生命を賭けたような大勝負が出てきて後々ネタ切れを起こさないか、グダグダな延命が続かないか心配な点はある。


評価:★★★☆☆


狼と香辛料〈2〉 (電撃文庫)
「狼と香辛料〈2〉 (電撃文庫)」
 [文庫]
 著者:支倉 凍砂
 出版:メディアワークス
 発売日:2006-06
 価格:¥ 662
 by ええもん屋.com
 
新感覚ファンタジーを見た


内容(「BOOK」データベースより)
行商人ロレンスは、麦の束に埋もれ馬車の荷台で眠る少女を見つける。少女は狼の耳と尻尾を有した美しい娘で、自らを豊作を司る神ホロと名乗った。「わっちは神と呼ばれていたがよ。わっちゃあホロ以外の何者でもない」老獪な話術を巧みに操るホロに翻弄されるロレンス。しかし彼女が本当に豊穣の狼神なのか半信半疑ながらも、ホロと共に旅をすることを了承した。そんな二人旅に思いがけない儲け話が舞い込んでくる。近い将来、ある銀貨が値上がりするという噂。疑いながらもロレンスはその儲け話に乗るのだが―。第12回電撃小説大賞“銀賞”受賞作。



ライトノベル。露骨な狼少女。あぁ、はいはい。萌えファンタジーですか。
といった印象とはどうやら違うらしく、ネットでも評判なので手に取ってみた。


蓋を開けてみれば、やはり印象とは少し違った感触。
行商人である主人公と老獪な賢狼のイチャイチャストーリーでもあるが、この物語の見所は、通貨のやり取りを通じた行商人の儲け方にあるかもしれない。

まぁなんで狼の神様が擬人化されてどうこう、という話はファンタジーなので突っ込む方が愚か。
しかしまぁ、そういった独特の世界観を構築している点は、さすがライトノベル。表紙から察せられるように、広大な大地、草原が広がる中世チックな世界を行商するような冒険小説といったところか。
雰囲気が作品から漂ってきて、読み進めていくだけでなんか癒されます。


単に、「頭の良い神様と行商人の知恵を巧みに使い、儲けるぜ」って単純な話ではなく、儲け話には裏があったり、狼耳をもった女を怪しみ弾劾するような世間的な問題もあったりと、ドキドキできる点も多い。


あと、ネットでの評判の受け売りですが、たしかに食べ物の表現とか秀逸だなあ、と。香り立ってくると言うか、よだれが出てくるというか。表現力があると思います。

「この歳でファンタジー小説なんて無理っすわ」って人は、手に取ってみると意外と面白かったりすると思います。


評価:★★★☆☆

狼と香辛料 (電撃文庫)
「狼と香辛料 (電撃文庫)」
 [文庫]
 著者:支倉 凍砂
 出版:メディアワークス
 発売日:2006-02
 価格:¥ 620
 by ええもん屋.com
 
面白くない、なんてことはまるでない。


内容(「BOOK」データベースより)
入学、一人暮らし、新しい友人、麻雀、合コン…。学生生活を楽しむ五人の大学生が、社会という“砂漠”に囲まれた“オアシス”で超能力に遭遇し、不穏な犯罪者に翻弄され、まばたきする間に過ぎゆく日々を送っていく―。



面白くない、なんてことはまるでない、なんてこともまるでない。


端的に言うと、「あ、そう」という感想。ミステリー的どんでん返しや続きの気になる展開を期待して読んだわけではない。青春群像として読んでみたが、どうも好きになれない。


というのは、面白さがキャラクターの魅力に依存しているからかもしれない。
(そういうのが青春ものなのだろうか?)

この登場人物たちのやりとりをずっと見ていたい、と感じるなら良作。そうでなければ、ただダラダラと続く学生の日記である。事件やイベントはあるが、その成り行きよりも、それを通じて育まれる恋愛、友情などを描くヒューマンドラマな感じなので。それが青春ってことだろうけど。

個人的に、受け入れがたいキャラクターがいたのが辛い。というのも、そのキャラクターは空気が読めない、煩わしい、自己主張の強い、痛々しいキャラクター。ただ、不思議な魅力を持っていて、「こいつなら!」と期待させるなにかがあるのだが、如何せん主張がうるさい。
これは、そういうキャラを作り上げていると言うより、むしろ作者の自己満足、自己主張のように見受けられる。

個々に様々な奇抜なエピソードがあり、怒濤の人生を送ってきたとかそう言うわけでもないので、要はただの個性豊かな学生連中の集まりである。(作中ではそれなりにいろいろあるけれど)
学生の生活を描く点では成功しているかもしれないが、私には面白さが伝わらなかった。
感情移入できない、というよりは全体的に淡泊。


文章面。伊坂作品は初めて手に取るのだが、実力はすごいと思う。読みやすく、話が軽快に進むし、ノリで書いているような稚拙な印象もない。
キャラ作りの面でもだが、独特の洒落の効いた部分があり、露骨にクスッと笑いを取ろうとする部分が頻出するので、それを面白いと感じるか、寒いと感じるかで、また面白さが変わってくる。

個人的には、一回や二回なら笑える部分があっても、何度も書かれるので煩わしかった。
これが伊坂節というのならば、私には合わないかもしれない。


評価:★☆☆☆☆

砂漠(Jノベル・コレクション) (Jノベル・コレクション)
「砂漠(Jノベル・コレクション) (Jノベル・コレクション)」
 [単行本]
 著者:伊坂 幸太郎
 出版:実業之日本社
 発売日:2008-08-01
 価格:¥ 980
 by ええもん屋.com
 
もっとも信頼できる麻雀の実用書


内容(「BOOK」データベースより)
「数理の力」があなたの麻雀を変える。



麻雀に関する本は山ほど売られている。私も数冊持っているのだが、総じて言えることは、「~の時はこうしろ!」などと具体的な事は書かれていない。
振り込むリスクと上がるリターンを熟慮した結果の勝負所、リーチの掛けどころといったことは書かれていない。どちらかというと、精神論や持論、経験から来る何となく(と言っては失礼だが)書いた法則を掲げているものが多いのではないだろうか。


この本はそんなことは一切無く、完全に科学で、計算で、麻雀の疑問を解決している。
愚形、好形などのいろいろな状況下でリーチすべきか否か、役牌の処理、様々なケースでのあがれる(ツモる)確率、ドラがらみの確率など。すべての答えがこの中にあると言っても過言ではない。
すべてが統計、難しげな計算の元で出された内容なので科学的に信用できます。その計算方法なども詳しく解説されていますが、小難しいことが苦手な人は、正直読まなくて大丈夫。


流れやオカルトを信じないスタンスの麻雀プレイヤーは必見。自分の麻雀に対するスタンス、勝負のかけどころ、降りどころ、役への持って行き方、鳴きどころ、などを確立するにはもってこいの実用書と言える。
精神面が少なからず作用する麻雀だからこそ、いつなん時でもリスクとリターンを考慮できるようこの本を読んでみるのがよいかもしれない。

麻雀に必勝の方法などあるわけないので、たとえ負けたときでも「こうして負けたのなら仕方がない」と言い切れるようサポートにもなるでしょう。


科学や計算だけで勝敗が決まる単純なゲームではない麻雀。だからこそ、参考として知識としてこの本は是非ともお薦めしたい。鵜呑みにしてプレイスタイルに反映させるかは別として。


評価:★★★★☆

科学する麻雀
「科学する麻雀」
 [新書]
 著者:とつげき東北
 出版:講談社
 発売日:2004-12-18
 価格:¥ 777
 by ええもん屋.com
 
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