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本、音楽、ゲームなどの書評、感想をネタバレしない程度に書いていきます。詳しくは『このブログについて』をご覧下さい。 貴方のインドアライフに役立てば幸いです。
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残念としか言いようがない


まず、タイトルに心理学とあるが、あまり心理学チックではない。人の心の動きは確かに描いているが、引用などは心理学者などではなく、洋書(具体的になんの本かわからなかったりする)。
著者の略歴を見る限り、心理学を専門にしているわけではなさそうだが、頭はいいようで、英語を巧みに使い、洋書を原文のまま引用していたりする。
これは残念ながら読む上では障害でしかない。さっさと翻訳文だけ書いて欲しいものだ。また、心理学というよりも自己啓発の色が強い内容のわりに、解決策がない。ただ、「やる気が出ない人」「挑戦するのがばかばかしい」「行動に移すことを嫌い、理屈をこねる人」の気持ちばかり述べていて、「それをどう打破するのか」という点が薄すぎる。


私の周りにはそういう人物がいるので、興味深いと思ったはいいが、読後の感想は「それで?」という気持ちでいっぱいである。わかっていることばかりを言われるのである。
著者の経験からくる記述なのか、やたらと「こういう人はこういうもので、こういうことを考えているのだ」とまるで心理学的見地から証明されているように決めつけた言い方も多々ある。
実際にその通りかも知れないが、そういう人と付き合って、ある程度心の動きを知れば、自然とわかるようなことであって、わざわざお金を出してまで読みたい内容ではない。
さらに残念なのは、同じような内容を書きすぎているのだ。要は薄っぺらい。目次に書かれてある副題を読み上げていくだけで、本書の内容がわかり、それ以上のことはわからない。と言ってもいいくらいだ。

本書はそういった点で、著者の考える、駄目な人間(特に若者)に対しての『愚痴』ではないだろうかと私は思ってしまった。


この厚さでこの値段は安めだな、と思っていたが、内容が内容だったからと思わずにいられない。むしろ、この値段でも残念だ。
と、酷評に至ったが、自分自身の感情に視野狭窄気味だったり、『何もする気が起きない』『自分は駄目だ』と思っていたりする人、また目次を見て「お!」と思った人は手にとっても良いかもしれない。

私のように、知的好奇心で手に取ると……これ以上は控えます。


評価:★☆☆☆☆

「やる気がでない人」の心理学
「「やる気がでない人」の心理学」
 [単行本(ソフトカバー)]
 著者:加藤 諦三
 出版:PHP研究所
 発売日:2009-01-27
 価格:¥ 500
 by ええもん屋.com
 
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今日から実践させていただきます!


内容(「BOOK」データベースより)
カリスマ心理学者が、どんな相手をも魅了する「秘密の心理トリック」教えます!BIGビジネスの裏に、「人たらし」の影アリ。



著者の心理関係の本はなかなかお世話になったので、ふと見つけたこの文庫本を手に取ってみた。
『人たらし』だの、ブラック心理術だの書いてあるので、悪用厳禁なマジックが隠されているのかと思うが、実際は全くそうではなく、いたって健全な処世術を記した本。

人に好かれるにはどうすればよいか。人から嫌われる行動とは。と、今で言う『空気の読み方』みたいなものを教えてくれる。
章分けは以下の通り。


●第一章『人たらしになるための基本ルール』
「人たらし」という言葉に対して、あくどいイメージを持つかも知れないが、本書では人に好かれる人物くらいの感覚でよい。宣伝・編集上の都合と思っていい。その人たらしになるための土壌となる基本ルールを抑える。

●第二章『会う人”すべて”に100%好印象を抱かせる方法』

会う人すべてに100%、とまぁ強気に出た章タイトルだが、読んだ感じでは人から好かれそうな態度が気にくわないというひねくれ者を除けば、ほぼ全ての人間に好印象を持たれると思う内容だ。

●第三章『人間関係の”危機的状況”をうまく乗り越える心理技法』
人付き合いをすれば、必ず喧嘩やいざこざ。不穏な空気が立ちこめる危機的状況を体験することもあるだろう。そこをどう切り抜けるかを心理的見地から提唱する。

●第四章『職場の雰囲気をガラリと変えるテクニック』

社会人にとって職場環境は、充実した生活におけるかなり重要なファクターとなる。ここでは、上司と部下の関係を中心にどうやっていけば、ピリピリした雰囲気を和らげるか。といったことを心理を利用した対人関係を主に述べる。

●第五章『人を惹きつける「会話力」の磨き方』
ここでは、会話をこうしていけば、好感を持たせることが出来る。こういう会話はしてはいけない。といったことを述べている。非常に実践的な内容。

●第六章『人と「議論」するときに気をつけたいポイント』
議論になりそうなとき、なったとき、私たちはどうすればよいのかを述べている。説得術、交渉術が主である。口角泡を飛ばさないようにするにはこれを読むべし。

●第七章『ワンランク上の「人たらし」を目指すために』
第六章までに書かれた内容に加え、応用的は上級テクニックを披露する。


『初対面で100%好感を持たせる方法』とサブタイトルを振っているが、これを実行することができれば(一部難がある物はあるが)、相手に好感を持たせることができるのはほぼ間違いがないはずだ。人付き合いやコミュニケーションに自信がない人はこの本を読んでみてほしい。
一方で、これを「言われなくてもその通りやっている」「当たり前のことだ」と思っている人もいるかもしれない。そういう人は、おそらくかなり社交的な人間であろう。
さらなる自己改善と確認程度に読むのもよい。ただ、こういう書物は得てして自分を殺しかねないので注意が必要である。


ともかく、とりあえず文庫価格でこれはなかなかの良書である。


評価:★★★★☆


人たらしのブラック心理術 (だいわ文庫)
「人たらしのブラック心理術 (だいわ文庫)」
 [文庫]
 著者:内藤 誼人
 出版:大和書房
 発売日:2008-09-10
 価格:¥ 580
 by ええもん屋.com
 
心の奥を理解することの難しさを知る


内容(「BOOK」データベースより)
相手の言いたいことを本当にわかっていますか?本音を引き出すプロカウンセラーの技。



心理カウンセラーや臨床心理士に少なからず興味があり、そのコミュニケーション技術を知りたいと思い、手に取ってみたこの本。
傾聴という言葉を聞き慣れない人もいるかと思うが、人の言っていることや話していることを熱心に聞くというのが辞書的な意味。しかし、この熱心に聞くということがどれだけ難しいかがよくわかる。また、熱心に聞き取り、相手が本当に言いたいことを理解した上で、答えるということの難しさが練習問題付きでわかる。


構成は以下の通り。


●第一章『「傾聴」という援助法について』
まずは傾聴そのものの意味や、その援助法に大切なもの、などこれから読んで実践していく上で意識したいことを述べている。

●第二章『傾聴トレーニングの実践――応答の仕方』
実際にカウンセリングの際、ありそうな(私はカウンセラーの経験がないので)クライアントからの相談を挙げて、それに対する応答の仕方を練習する。本書の核となる章。
内容は『引きこもりの息子をもつ母親』から『人生で何をしたらいいかわからない女子大生』、また自殺をしたいと言う人やニートについての応答などが数例書かれ、その善し悪しを検討している。読者の回答欄もあり、実際のカウンセリングを行う練習にもなるだろう。(本当ならばすぐに応答しなければならないだろうが)
やはり、素人の私が試してみると、自分の応答の駄目な部分が山ほど見つかり、プロとの違いが如実にわかりなかなか面白い。その人の言っていることや言いたいことをありのまま理解して言い直すことが、いかに重要で役に立つ物かというのもここで理解できた。

●第三章『傾聴の実際』
ここでは、実例を挙げて、実際にどのように受け答えしていくのかを述べています。その受け答えのいい部分と悪い部分、またこの発言に対して、こう受け答えていたらおそらくクライアントはこう返してきたでしょう、といったところまで記している。

●第四章『傾聴力をつけるために』
タイトルの通り、傾聴力を付けるトレーニングを提唱する。著者なりの意見だが、結論としてはやはり実際に意識しながら実践しないことには始まらないという印象。


傾聴という点はもちろんだが、クライアントの話す少ない言葉だけで相手の気持ちや伝えたいこと、心理まで推測する力も勉強でき、「プロはやはり考え方が違うな」と傾倒してしまう。

あくまで素人の観点なので、実際にカウンセリングに従事している方の目には、本書がどう映っているかはわからないが、少なくとも、傾聴の重要性と難しさ、また、カウンセリングに来たクライアントが本当に言いたいことについて考えることを教えてくれる良書ではないだろうか。

しかし、カウンセリングに従事していない素人だけに、「本当にこれでクライアントは心を開くのか」といった疑問が残る。カウンセリングで最善を尽くしたにもかかわらず、クライアントが心を開かず手こずった実例があれば欲しかったところだが、そういう場合はクライアント側に拒否されて会わなくなり実例も何も無いのが現状だろうか。


評価:★★★★☆

傾聴術―ひとりで磨ける“聴く”技術
「傾聴術―ひとりで磨ける“聴く”技術」
 [単行本]
 著者:古宮 昇
 出版:誠信書房
 発売日:2008-08-08
 価格:¥ 1,470
 by ええもん屋.com
 
あなたは人間関係に悩んでいませんか?


内容(「BOOK」データベースより)
「なぜ、占い師は信用されるのか?」などテレビ・ネットで話題の裏コミュニケーション術、コールドリーディングがDVDで学べる。ツィッター、メールなどで使える「コールドリーディング文章術」付。



「え、なんでわかったの? たしかに悩んでいる節はあるんです」と思ってしまったあなたは、この本を読むべき。

セラピストでカウンセリングや催眠療法にも精通している著者だけに、装丁のキラキラ感がいかにも幸福感を煽るセラピー的な悪く言えば胡散臭さが漂う。

本書ではコールドリーディングという占い師や教祖などが使う巧みな話術を紹介し、その方法論、理論について言及している。
DVDが付属されており、著者のコールドリーディングのセミナーを収録しており、本の内容はそれに平行したものとなっている。本の内容量的にこの価格帯では比較的高価なので、DVD収録で値上げしているのだろう。

このコールドリーディング、コミュニケーション技術としてかなり優秀な印象。相手が考えていることをこちらがわかっているような印象を与え、人から信頼されることに非常に長けている。人を騙すことに用いるのではなく、人から信頼されるために用いる技術であり、これを使うインチキ占い師も『相手に信頼させてから、騙す』のである。
そこを履き違えないよう著者も述べている。

「胡散臭い」と思う方が多いだろうが、読んでみれば案外スムーズなコミュニケーションのヒントくらいにはなるのかもしれないが、どうも山勘に近いテクニックという点で経験が必要となり、扱いづらそうだ。

本の構成は、以下の通り。


●第一章『コールドリーディングで「特別な存在」になる』
ここでは、主題に挙げている『特別な存在』とは何か。なぜ信頼されるのか、なぜ占い師に騙されるのか、といったコールドリーディングの導入部分に当たる内容が記されている。

●第二章『コールドリーディングの初級テクニック① ストックスピール』
ここでは、ストックスピールという技術を紹介。この理論で、「なぜ占い師は自分の考えていることがわかるのか」「なぜブログやツイッターはトラブルになりやすいのか」といったことが理解できるようになる。

●第三章『コールドリーディングの初級テクニック② Weタイプ/Meタイプ』
ここでは、大きく分けて2タイプの性格面での傾向を記している。このWeタイプとMeタイプ、それぞれで効果的なしゃべり方、してはいけないしゃべり方がある。
人類を2パターンで分けられるわけないじゃないか、というのが正しいのだが、あくまで傾向と対策程度で留めておきたい。

●第四章『コールドリーディングの初級テクニック③ サトルティ』
ここでは、サトルティというテクニックを紹介。これはいわばコミュニケーションの後出しジャンケンみたいなもの。相手の反応に対して対処し、それだけで信頼を勝ち取ることができる何ともありがたい方法。

●第五章『中級テクニックへのヒント ミスをさばく話術』
相手の考えていること、身辺について触れるなら、どうしてもミスは避けられない。その場合も、コールドリーディングの使い手なら、釈然と対処してのける。この章は、そのヒントを書き記している。『ヒント』となったのは、人間同士の関わりなので、どうしても正解や不正解は存在しないからである。

●付録『ツイッター&メールで使える短い文章で心をつかむ技術』

最近流行のツイッターや必須コミュニケーションツールであるメールにおいて、書くと効果的なことや悪いことを挙げている。これを読めばツイッターが流行った理由さえわかってしまう。


ビジネス場面で活躍できると思われる素晴らしいコミュニケーション技術であることは実感できるのだが、やはり人と人との付き合い上の物なので、これで上手くいくという保証は薄く、不自然にならない練習も充分積む必要がある。
DVDの内容は、本に書かれている内容の通りなのだが、実際の会話や雰囲気を演じることで、ケーススタディとしては優秀ではないだろうか。
抽象的なことばかりで捲し立てられる自己啓発本というほどの内容ではなく、しっかりとしたコミュニケーション技術鍛錬の教科書という風にはなっているので、買って失望することはないはずだ。

ただ、ネックはやはり内容の薄っぺらさだろうか。拾った知識で趣味程度で書けそうな内容なのが痛い。


評価:★★☆☆☆

あの人の「特別な存在」になる法則~コールドリーディングDVDブック~
「あの人の「特別な存在」になる法則~コールドリーディングDVDブック~」
 [単行本(ソフトカバー)]
 著者:石井裕之
 出版:フォレスト出版
 発売日:2010-07-20
 価格:¥ 1,050
 by ええもん屋.com
 
手書きの文字を見るのが楽しくなる


内容(「BOOK」データベースより)
筆跡を変えると人生も開けます。



『性格も相性も文字を書くだけでわかる』と表紙に書いているとおり、この本があれば筆跡診断が出来るようになります。
内容は以下の通り。

・第1章『たった2文字でこんなにわかる』
心理テストのように、読者が2文字の言葉を書くことでそれを診断できる。

・第2章『どうして筆跡で性格がわかるの?』
タイトル通り、筆跡で性格がわかることの根拠を述べる。

・第3章『あなたの強みを発見しよう』
筆跡を知ることは、自分の強みを知ることで、そうすることで人間関係への発展や自己改善の機会に臨む。

・第4章『あなたはどんな人?』
3文字の言葉を書くことで、自分がどんなタイプの人間かを判別する。

・第5章『あなたと大切なあの人との相性は』
第4章で書いた言葉で友人や恋人との相性を計る。

・第6章『筆跡診断の実例』
筆者に送られた葉書を元に、宛先と名前部分だけでその人物の性格や人柄に迫る方法論。

・第7章『筆跡を変えて運命を開く』
ここで、筆者は筆跡を変えることで性格も変わるということを強調している。自分の性格の悪い部分も筆跡を変えていくことで改善するという考えだ。


総観。
筆跡診断であり、それ以上でも以下でもない。
そのため、一人でやるよりは友人や恋人などと楽しくやる方がコストパフォーマンスがよい。
診断に当たって、できれば、筆跡のむらを抑えるために、リラックスして二三回書いた方がいいのかもしれない。
どれほど当たっているかは、やってみなければわからないし、他人から見た自分はまた違うので、実際筆跡は怖いほど当たっているのかもしれない。


評価:★★★☆☆

こわいほど当たる筆跡診断
「こわいほど当たる筆跡診断」
 [単行本(ソフトカバー)]
 著者:根本 寛
 出版:廣済堂出版
 発売日:2005-09-01
 価格:¥ 1,260
 by ええもん屋.com
 
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