刑務所内での重苦しくもど派手な展開
内容(「BOOK」データベースより)
若手幹部は『ミストウォール爆破事件』の参考人である恋人をかばって刑務所に。殺人鬼はヒューイという『不死者』を殺す快感を求めて刑務所に。泥棒は普通に逮捕され刑務所に。名前を譲った殺し屋はネブラの部長に依頼され刑務所に。錬金術師は最初から刑務所に。サンフランシスコ湾の沖合いに浮かぶアルカトラズ刑務所に、一筋縄ではいかない男達がそれぞれの目的を抱えて集う。一方、NYに残された者やFBIも何かを求めて動きだす。まるで全ての事象が一つに繋がっているかのように…。そして、最悪の事件の幕が開ける―。
さて、獄中編とある今作、娑婆編、完結編の3部作で、1934年の事件を語る。
今回はその取っ付き部分。
最凶のイカレた奴等が集う刑務所、アルカトラズでヒューイの詮索をするのだが。。。
そこに現れたのは少々昔のキャラクター、ラッド・ルッソ。
彼のイカレたテンション、かっこよさがここに来てまた復活。
ラッドファンが結構いるんじゃないかなぁ、と思って読了しました。
プリズンブレイクのような獄中での生活を描くのを期待していたが、そうでもなく、獄中の話は結構あっさりとしていた。
話としては序盤、始まりの部分で終わります。
さぁ、どんどん読み進めていこう。次は娑婆編です。
評価:★★★☆☆
PR