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こんなゲーム待ってた!


メーカーより
有名推理作家が仕掛けた本格的なナゾを、試行錯誤しながら推理し解き明かしていく新しい形のアドベンチャーゲーム
プレイヤーは百年にひとりと言われた若き天才検事となり、
『アカシャ』と呼ばれる冥界の蔵書に記された数々の未解決事件に挑む。
未解決事件はいずれも当代人気の推理作家書き下ろし!
推理小説をアドベンチャーで読み解くカタルシス。全く新しいエンタテインメントがここに!

★こんな人にオススメ★
・推理小説が好き
・普通のアドベンチャーではもの足りない
・難しい操作は出来ないが、考えるのは好き

☆オススメポイント☆
1、珠玉のTRICKに己のLOGICで挑む本格ナゾ解きゲーム!
・単に選択肢を選び読み進めるだけでは解けない!
・"考え""推理"をしなければ、決して解けないゲーム性
2、サウンドノベルの雄「チュンソフト」と人気推理作家の豪華コラボ!
・我孫子武丸、綾辻行人、有栖川有栖、竹本健治、麻耶雄嵩、大山誠一郎、黒田研二の各種ミステリ小説ランキング常連の
豪華作家陣書き下ろしシナリオ!
3、豪華声優陣
・平岡祐太、本仮屋ユイカ、川原亜矢子、デーモン閣下、国村隼の実力派人気俳優陣を起用!
4、お求め易い価格設定!
・読み応え、解き応え十分な内容で2980円!



事件のトリックに純粋なロジックで立ち向かう本格推理ゲーム。
サウンドノベルのように、一過性の文章と過去ログで管理される形式ではなく、本物の書物のようにページを前後にめくって行ける点はゲーム性として当然かも知れないが、さりげに嬉しい。
また、選択肢を総当たりして犯人を当てよう、というようなフローチャート式のノベルとは違い、しっかりとした推理を立てなければいけない。

そして、犯人やトリックが真相とまったく違った推理を進めていても、論理さえ合っていれば、あたかも「もう少しで解けそうなのに!」というあと一歩が届かない状態に陥ったりもする。
なので、作家の挑発的なミスリードのオンパレードな文章が、これでもかという罠になる。

Season1は、練習問題+1~4話の推理編と解決編、5話の推理編まで収録されている。
5話の解決編~10話まではSeason2で収録されているが、Season1の発売以降、毎週『5話の解決編+6話の推理編』といった具合に配信されている。(推理編は有料)

それにしても面白い。
推理小説を推理しながら読んだことがないので、推理力の無い私だが、救済用のヒントを使わずしてクリアするために沈思黙考を重ね、キーワードやナゾを解いていく感覚。ある程度、事件の真相を予測できたと思っていても、別の視点やトリックがどんどん予測されていき、結局誰が犯人なの!どういうトリックなの!と嘆く楽しさ。
友人と「このトリックわかった?」などと言い合いながらやれたらなぁ、と思うこと請け合い。

操作性は全く問題ない。現在、流行か否かの岐路に立っている電子書籍もアリなんじゃないかと思わせる触り心地。
その一方、ゲーム性は賛否両論で、犯人やトリックが分かったのに、ヒラメキが発見できないのでクリアできないといった状態になるユーザーもいるようで。私は犯人やトリックがすぐわかるような慧眼を持っていないので、こんな不満はなかったが、実際分からず行き詰まることはある。
これはマゾプレイヤーとして自力クリアを目指すもよし、サクサクやりたい派としてヒント機能(軽いヒントからほぼ答えに近いところまである)を利用するもよし。
二人の助手が各々提案する推理の間違いを指摘するミニゲームも、行き詰まった時の気分転換に持って来いで、これを考えた制作者にグッジョブと言いたい。

ゲームシステムなどの説明はホームページを参考にするのがよいだろう。

しかし、私は60時間ほどやっているが、まだ8話の推理中で滞っている状況。
すぐに解ける推理のプロならまだしも、このボリュームはなかなかすごい。

満点を付けたいところだが、どうしてもヒラメキ発見のためにキーワード総当たり戦になってしまうところが残念かもしれない。(総当たりせずに独力で頑張る人も多いかもしれませんが、私には厳しかった)
このシステムでも充分だが、その点を解消したさらによい発想があればとは思うのは贅沢だろうか。
頭を使って熟考すること、論理的思考を追求するのが好きな人には持って来いのソフトだ。


評価:★★★★☆

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 メーカー:ソニー・コンピュータエンタテインメント
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